【終了】奇跡の一本松の根が展示されます!
高田松原津波復興祈念公園内にある【奇跡の一本松】。実はその「根っこ」も将来的な活用のため保存されていることをご存じでしょうか?
2月13日(日)までの期間中、道の駅高田松原入口付近に展示されています!!
奇跡の一本松は2011年の東日本大震災で、14mを超える大津波から耐え抜いた松です。残念ながら翌年には枯死が確認されましたが、復興のシンボルとして2013年6月にモニュメントとしての保存が完了しました。
それから多くの方々に訪れていただいておりますが、一本松の根を陸前高田市内で展示するのは今回が初めてとなり、さらに根の枝部分を含めた根全体の展示は全国でも初となります!
一本松の根本付近の直径は約1mととても大きな松であり、それを支え、津波にも耐えた根が広がる姿はものすごい迫力となっています。震災から10年が経ったこの機会に、改めて津波のすさまじさ、一本松のすごさを感じていただきたいイベントとなっています。
また、道の駅高田松原の観光カウンター内では、奇跡の一本松がモニュメントとして保存されるまでの作業について解説しているパネル展示があります。
なお、これまで世界中の皆様からご支援いただいた「奇跡の一本松保存募金」で行なった「奇跡の一本松保存プロジェクト」では、一本松の根を含めた保存についての記事がありますので、こちらもチェックしてくださいね!(リンクにアクセスすると陸前高田市のホームページに移動します)
【展示について】
・展示期間:2022年2月5日(土)~2月13日(日)
・見学時間:午前9時~午後5時
- イベント期間
- 2022-02-05 - 2022-02-13