平成29年度“道慶忌”開催

12月7日(木)午前10時~ 於気仙町・金剛寺新本堂


正保元年1644旧10月20日、自らの身を犠牲にして気仙川の鮭漁争いに終止符を打った、
村上道慶(どうけい)という人がいたことは皆さんご存知でしょうか?

鮭漁争いが7年も続いたある時、瀬主(漁業権取得者の責任者)の役割を担っていた道慶さんは、
辞世の句二首と「遺書」、「高田村今泉村覚書」を書き残し、
「神のお告げ」として身を捨てる行動に出たのです。この時86歳。
その結果、神のお告げの予言通りとなり、両村民はやっとその愚かさに気づき、
遺言通り日替わりで漁をすることになったのです。 道慶さん死後2年経って、
これらの出来事を重視した藩は、「両者共同で漁をすべし」とお達しを出し、現在に至っています。

つまり、道慶さんのその行動がなければ今ももしかしたら両者の仲は・・・
ということもありえる話なのです。
そう考えると道慶さんの話は単なる昔話とは思えませんね。

「道慶忌」は、ひたすら両村の人々の「和平」を願い、自らのいのちをもって解決した
村上道慶翁のご遺徳を偲び、感謝方向のご供養を営むものです。
更に、争い事の醜さ、愚かさを現代に伝えようと、命日である旧の10月20日に
実行委員会が主催し開催する集いです。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひご参加くださいませ。

【日時】
12月7日(木)
10:00~村上道慶翁三百七十四回忌法要
10:30~講話
11:00~劇画『道慶根』よりDVD上映
11:45~墓参
会場:気仙町・金剛寺新本堂

DATA
会場
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