【震災・復興】震災遺構 気仙中学校
震災遺構 気仙中学校
奇跡の一本松や道の駅高田松原と同じく、陸前高田市気仙町にあった中学校です。
場所は気仙川の河口付近にあったため、津波が堤防を越えてからわずか数分で校舎屋上近くまで津波が達しました。
しかし、生徒は津波が到達する前に高台へ避難していたため全員無事でした。
震災遺構として残された気仙中学校は、日々の学習と訓練の結果、犠牲者が1人もいなかったとして「防災教育の重要性を伝える遺構」として残されることが決まりました。
◆陸前高田市の震災遺構について
陸前高田市のページへ(外部サイトに移動します)
ご見学について
震災遺構である気仙中学校は、校舎の近くまで行くことができ、外観のみの見学であれば、一般の方も自由にご覧いただけます。
※校舎周辺には柵が設置されているため、柵の外側からの見学となります。
内部見学をご希望の方へ
内部の入場見学につきましては、高田松原津波復興祈念公園パークガイドの同伴が条件となっておりますので事前予約が必要となります。
ご予約や詳細については、以下のページよりご確認ください。
団体様向け
・ 高田松原津波復興祈念公園パークガイド(事前予約制・ご希望日にご案内)
~5名様向け
・ グリスロdeパークガイド(遺構見学は事前予約)
※ 遺構の内部見学を希望されない場合は、当日受付も可能です。
車でお越しの場合
気仙中学校の近くには、広めの砂利の専用駐車場がございますので、そちらをご利用ください。敷地内にお手洗いも併設されていますので、ご利用いただけます。
徒歩でご見学の場合
気仙中学校へは、東日本大震災津波伝承館・道の駅高田松原から、徒歩でのアクセスも可能です(約20分程度)
距離はありますが、周辺の景色を楽しみながらご移動いただけます。途中、同じく震災遺構である「奇跡の一本松」をご見学いただくことが可能です。そのまま奇跡の一本松付近から、気仙川水門を渡ってお進みください。
公共交通機関の最寄り駅は、JR大船渡線BRT「奇跡の一本松駅」です。
震災遺構 気仙中学校内部の様子
気仙中学校の内部は震災当時そのままの状態で残されています。
◆ 後世へ語り継ぐ 陸前高田市 旧気仙中学校(短編)
「岩手県公式動画チャンネル」にて取り上げていただきました。
【周辺情報】
● 震災遺構 奇跡の一本松
● 震災遺構 旧道の駅高田松原タピック45
● 高田松原津波復興祈念公園 国営追悼・祈念施設
● 道の駅高田松原
● 発酵パーク CAMOCY
- 店舗情報
- 最寄り駅:JR大船渡線BRT 奇跡の一本松駅から徒歩約20分
- 所在地
- 〒029-2204 岩手県陸前高田市気仙町小渕
- 駐車場
- あり