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【震災・復興】高田松原津波復興祈念公園

高田松原津波復興祈念公園

高田松原津波復興祈念公園は、東日本大震災の犠牲者への追悼と鎮魂、震災の教訓とそこからの復興の姿を高田松原の再生と重ね合わせて未来に伝えていくために、国・岩手県・陸前高田市が連携して整備した「復興の象徴」となる公園です。

広さは高田松原運動公園を含めるとその広さは130ha。
非常に大きな公園が整備されました。
2019年9月22日、公園の主要施設である国営追悼・祈念施設の一部、道の駅高田松原や東日本大震災津波伝承館が利用開始となり、2021年12月26日に全面供用となりました。

公園内には、岩手県が整備している東日本大震災津波の事実と教訓を伝え、震災を乗り越えて進む姿を発信していく「東日本大震災津波伝承館」や、陸前高田市が整備している「5つの震災遺構」、市内の旬な食材や名産品が揃った物販や飲食店、食事スペースのある「道の駅高田松原」があります。
 

陸前高田市の5つの震災遺構

陸前高田市では被災した建物のうち「復興工事に支障のない場所であること」・「そこで亡くなった方がいない建物であること」を条件に震災遺構を残しています。

◆陸前高田市の震災遺構について
陸前高田市のページへ(外部サイトに移動します)

● 旧道の駅高田松原(タピック45)は、津波の威力を伝える遺構
● 気仙中学校は、防災教育の重要性を伝える遺構
● 奇跡の一本松は、復興への希望の象徴としての遺構
● 陸前高田ユースホステルは、復興への希望の象徴としての遺構
● 下宿定住促進住宅は、津波の高さを伝える遺構

いずれの震災遺構も周囲は柵で囲まれていますが自由に見学をすることができます。

※内部の見学には「高田松原津波復興祈念公園パークガイド」の同伴を条件に「気仙中学校」と「旧道の駅高田松原(タピック45)」へ入場することが出来ます。

「旧道の駅高田松原(タピック45)」と「東日本大震災津波伝承館」・「道の駅高田松原」の建物を結んだ『復興の軸』と、公園入口から水盤をとおり海に向かって一直線にある『祈りの軸』を意識しながら歩くと、この公園に込められた思いを感じられるかもしれません。

公園内の施設について

東日本大震災津波伝承館(いわてTUNAMIメモリアル)(外部リンク)

道の駅高田松原

 

定休日
なし
所在地
陸前高田市気仙町字土手影180番地
駐車場
普通車:140台、大型車:33台、優先スペース:4台
設備概要
24時間トイレあり(東日本大震災津波伝承館内)
電話番号
0192-22-8911
URL
https://takatamatsubara-park.com/

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