米崎りんご 絵入れ体験(前編)
海があり温暖な気候の陸前高田で、潮風を浴びながら完熟まで樹上で育つ「米崎りんご」は、
濃厚な甘みと酸味のバランスが良く、ジューシーな食感が大人気。
有名産地に引けを取らない、陸前高田が誇る産品です。
その「米崎りんご」を育てている特定非営利活動法人LAMPではたらくゆうご と一緒にりんごの絵入れ実験を開始しました!ほかの産地では見かける“文字入れりんご”の体験コンテンツ化を検討するための実験です。
米崎町にあるLAMPさんのりんご農園に集合、りんごの樹の下にシートを敷いて作業開始です。
好きな絵柄を日光遮断用のカッティングシートに書いて
(反転させて)はさみでカットします。
こんな感じ。
全集中。無言。
聞こえるのは鳥のさえずりと虫の羽音だけ。
カットしたシートをまだ青いりんごを探して貼ります。
一筆書きできない絵柄は
バラバラにならない下準備が必要だった…
勉強になりました。
曲面にきれいに貼るのがなかなか難しい。
日光遮断のカッティングシートを貼った部分以外が
赤く色づくことで、絵柄が青く浮かび上がる、
というからくりですね。
作業時間はおよそ3時間ほど。3人(器用2人、不器用1人)で11個のりんごに絵入れ完了。
あとは10月後半の収穫まで、LAMPのみなさんにお世話になりながら、強風などで実が落ちずに育ってくれることを祈るのみです。
完成報告の後半につづく・・・