Laugh

―被災地を笑顔にしたい

2011年3月11日に発生した東日本大震災。そこで被災された事業者の方々が再建に向けた一歩を踏み出すべく、竹駒町に「陸前高田未来商店街」をオープン。その中の1店舗としてオーナーの菅野恵さんは雑貨店「Laugh」の営業を始めた。

震災当時は東京のアパレル企業に勤めていたが、震災があり「自分の故郷の力になりたい」という想いが芽生え、陸前高田へUターン。<悲しいことがあったので、未来は笑っていきたい、被災地を笑顔にしたい>という想いから【Laugh】と名付けた。

 

―子供からお年寄りまで楽しめるようなお店作り

店舗の外には所狭しと並ぶ野菜や、壁に取り付けられた輪投げなどがある。またお祭りなどでよくみられる型抜きなどがあり、老若男女問わず楽しめるようなお店になっている。

子供が楽しめる簡単な遊びから、お年寄りが利用しやすい産直まで、多くの方々に親しんでもらうべく様々な仕掛けがあちらこちらに散りばめられている。

 

―お洒落な道の駅のようなお店に

産直に置いている野菜は、ほかの産直施設から提供されたものや、農家と契約して仕入れているものもある。また豊富な雑貨を仕入れるだけでなく、観光客にも来てもらえるよう陸前高田の商品なども積極的に取り扱っており、「お洒落な道の駅のような存在になれば」と語る。

 

―おすすめしたい商品3選

オーナーの恵さんが一番とおすすめするのは「キセキの恵」。

もともとLaughオリジナルの商品として石鹸を販売していたが、それに続くオリジナル商品として気仙地区のものを使った商品が作りたいと開発に至った。

そこで目を付けたのが地元陸前高田の山で生育している「気仙杉」。この気仙杉や気仙ヒノキを使った精油(エッセンシャルオイル)はフルーティーで爽やかな香りがするだけでなく、身体をリラックスさせる鎮静作用や安眠効果、抗菌、防虫作用にも効果があるという。

 

次に紹介するのは「ツナミ マトリョーシカ」。

これもオリジナル商品だが、国境を越えた商品となっている。

デザインは恵さんによるものだが、商品になるまでなんと100点以上のデザイン案があったという。その中で商品にするデザインを決め、ロシアのマトリョーシカ職人が一つ一つ丁寧に手塗りをして製作しているため、同じものが2つとない商品だ。

また、マトリョーシカには「子孫繁栄」の意味合いがあることから、「震災の怖さ、命の尊さを伝え、震災が風化しないよう未来へ受け継がれていくように」という想いが込められている。

 

最後に店内に多数並ぶ洋服。

雑貨の仕入れにこだわりを持っている恵さんだが、洋服も海外から仕入れるなどこだわりがある。見てみると個性的な洋服が並んでいるが、その理由として最近は無地の服が多い傾向にある中で、柄物を一枚持っているだけでもおしゃれに見えるように、変わった柄の洋服などを仕入れているという。

 

―ぬくもりあふれるお店

お店に入る前から目に入る大きな看板やお店の値札、ポップにチラシ…これらのほとんどすべてが恵さん自身で作成したもの。また窓際で日の光を心地よさそうに浴びているハーブ類も恵さんが育てている。オリジナルの商品だけでなく、お店の雰囲気を0から作り上げた空間はまさに人の手が入った温もりがあふれている場所であり、ほっこりするような魅力がある。

 

―会場や商品展開としての活用に

お店の一角や駐車場スペースはレンタルスペースとして利用されることもあり、これまでにもフリーマーケットや古本市が開催されるなど、イベント会場としても使われている。

展示会などでスペースの貸し出しもしているため、「展示会などの場所を探している方がいたらぜひ申し込んでほしい。またハンドメイド作家さんの商品も扱っているので、作っていらっしゃる方がいたらぜひ置かせてほしい!」と笑いながら恵さんは話す。

 

―最新情報を日々発信中!

お店の情報はSNS(FacebookTwitterInstagram)で投稿しているほか、ブログなども更新されている。なかなかお店に行けない、興味があるけど遠くて行けない…という方はオンラインショップがあるので、そちらもぜひチェックしてほしい。

所在地

陸前高田市高田町館の冲地内街区番号KC11区画12

営業時間

11:00〜18:00(11/1から3/31は17:30まで)

駐車場

5台

定休日

水曜日

詳細

お支払方法:現金またはPayPay