【まつり】陸前高田の2大七夕まつり
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陸前高田では毎年8月7日(旧暦の七夕)に、高田町では【うごく七夕まつり】、気仙町では【気仙町けんか七夕まつり】と二つの歴史ある七夕まつりが開催されております。
二つのおまつりの見どころは、うごく七夕まつりは、各祭組が思い思いに飾り付けた山車の華麗さを競い、気仙町のけんか七夕まつりは山車同士をぶつけ合い、文字通り「けんか」する勇壮なおまつりとなっております。
今年も開催されることとなりましたので、ぜひそれぞれの魅力のあるおまつりをご覧にお越しくださいませ。
★うごく七夕まつり(高田町)
「うごく七夕」は高田町の夏の伝統行事です。先祖供養をするために始まったとされ、東日本大震災が発生してからは犠牲となった方々への鎮魂のほか、復興支援に対する感謝の意味も込められています。
それぞれの祭組がよりをかけて作り上げた自慢の山車を引き、「ヨーイヨイ!」と元気な掛け声を響かせながら練り歩いていましたが、震災でほとんどの山車が流出。それでも山車を作り復活を遂げるなど、地元住民が七夕の伝統をつないでいこうとする並々ならぬ強い想いがあります。
現在はかさ上げされた中心市街地などを豪華絢爛な装飾をした山車が町中を練り歩きます。昼の太陽に照らされる山車も良いですが、夜になると山車に灯りが彩られ、一層山車の魅力を引き出してくれます。
夜に中心市街地で勇ましく立ち並ぶ山車を一目で見られるのはまさに圧巻です。山車の中で演奏されるお囃子が体中に響き渡り、思わず見入ってしまうほどの魅力があります。
それぞれの祭組がよりをかけて作り上げた自慢の山車を引き、「ヨーイヨイ!」と元気な掛け声を響かせながら練り歩いていましたが、震災でほとんどの山車が流出。それでも山車を作り復活を遂げるなど、地元住民が七夕の伝統をつないでいこうとする並々ならぬ強い想いがあります。
現在はかさ上げされた中心市街地などを豪華絢爛な装飾をした山車が町中を練り歩きます。昼の太陽に照らされる山車も良いですが、夜になると山車に灯りが彩られ、一層山車の魅力を引き出してくれます。
夜に中心市街地で勇ましく立ち並ぶ山車を一目で見られるのはまさに圧巻です。山車の中で演奏されるお囃子が体中に響き渡り、思わず見入ってしまうほどの魅力があります。
★けんか七夕まつり(気仙町)
約900年の歴史があると言われている「けんか七夕」は気仙町今泉地区で行われており、岩手県指定無形民俗文化財にも指定されています。
「東北の奇祭」とも呼ばれるけんか七夕は、山車同士がぶつかり合う豪快かつ勇壮な「けんか」が繰り広げられるお祭りです。
互いに山車に取り付けられた綱を相手の山車の背後に伸ばして、山車頭の「引けー!!」という掛け声とともに地元の方々や飛び入りの参加者が、勢いよく綱を引っ張ります。
そうして引き寄せられた2台の山車がぶつかるとともに、山車の中からはお囃子がその勢いをさらに活気づけようと鼓舞します。
ここ2年は新型コロナウイルス感染症のため開催は見送られてきましたが、今年は3年ぶりに「けんか」が行われます。どのようなお祭りなのか、実際にその目で確かめに来てください。きっとけんか七夕の“とりこ”になります。
詳細は「気仙町けんか七夕祭り保存連合会」のfacebookページをご覧ください。
https://www.facebook.com/kenkatanabata/