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―地元の料理人が作る、屈指の丼ぶりメニュー
2021年3月末にオープンした「丼屋さかぐち」。その名のとおり丼もののメニューを提供しているお店だ。陸前高田で丼ぶりと聞くと様々なお店で「海鮮丼」が提供されており、このお店も同じく海鮮丼を提供している。
しかしこのお店では海鮮系のみならず、カツ丼や牛ステーキ丼など肉系の丼ものや単品メニューも提供、そしてご飯とみそ汁はお替わり自由というサービス満点のお店だ。その理由を店主の村上浩明さんから伺った。

―料理をするのが好きだった
浩明さんは陸前高田市出身。高校卒業後まき網の漁船に乗り、船長を務めたこともある漁師である。その後、海鮮料理を多く取り扱う飲食店などで働き、震災後は系列店の店長として市場から仕入れた新鮮な魚介類を調理、提供していた。
その頃から「いつか自分のお店を構えたい」という想いがあり、当時の同僚にも話していたという。その同僚の後押しもあり、自分のお店を開店することを決意。その決意の一つの理由として「今思えば自分は昔から料理が好きだったんだと思う」と浩明さんは笑って話してくれた。
お店の名前は妻の元子さんと考えた結果、地域に溶け込めるようなお店にしたいという想いから、浩明さんの実家の屋号である「さかぐち」と名付けた。

―あちらこちらに散りばめられたお店のこだわり
お店に一歩入ると、可愛らしいランプシェードが店内を優しく照らしている。このランプシェードやお店の看板はご夫婦で作ったものであり、温かい雰囲気を醸しだしている。
メニュー面では、新鮮で美味しいものを食べて喜んでもらいたいという想いから、隣の大船渡市にある魚市場はもちろん、全国から鮮度抜群の食材を取り寄せている。
しかし、このお店で提供しているのは海鮮系だけではない。初めは海鮮系のお店にする考えだったが、お子さんや生ものが食べられない方でも一緒に食べられるメニューがあったら嬉しいという声や、身体を動かす仕事の人が体力を付けられるようにと、肉系メニューを考案した。ご飯とみそ汁は自由にお替わりできる嬉しいサービスもどんどん利用してほしいという。

―丼もの屋ならではのメニュー
何種類もの海鮮がのった海鮮丼や、頭ごとサクッと揚げた大海老天丼が人気だが、お肉メニューではお椀からはみ出してしまいそうなほど大きなカツ丼も大好評だという。
また、漁師でもある浩明さんはアワビやウニの開口があれば獲りに行き、丼ぶりメニューにして提供したり、三陸で獲れたアナゴを自分で煮て提供したりするなど、タイミングが合えばこれまた絶品の丼ぶりメニューに出会えるかもしれない。

―ホームページやインスタグラムで情報発信中!
肉と魚両方のメニュー提供やご飯・みそ汁のお替わり無料など、ここまでサービスに力を入れるのは、老若男女問わず誰でも気軽に来てほしいという浩明さんの想いがある。カキフライや鶏のから揚げなどの単品メニューも提供しているため、おかずにもう一品欲しい!というときも気軽に頼めるのが嬉しい。
メニューの情報などはホームページインスタでも確認することが出来る。豊富なメニューだけでなく日替わりのランチもあるため、何度行っても「今日はどれにしようか」と楽しみが尽きることはないだろう。

自分たちだけでなく、お客様とも一緒にお店作りをしているような温かい雰囲気が感じられる「丼屋さかぐち」は中心市街地から車で約5分のところにある。今日は新鮮な海鮮やご飯ものが食べたい!そんなときにもってこいのお店だ。

高田旅パス特設ページはこちらからご覧ください!

多くの皆様にご好評をいただいております、観光周遊パスポート「高田旅パス」ですが、2024年3月1日より【第8期】が開始となりました!
現在加盟しているお店は約80店舗!今回も【陸前高田の特産品】が抽選で100名様に当たるチャンスですので、陸前高田をお得に楽しく周遊して、陸前高田のうんめぇ~もの(美味しいもの)を当ててくださいね!

YouTubeでも利用方法などを解説しています!

1 高田旅パス配布場所
①陸前高田市観光物産協会窓口:陸前高田市高田町字並杉300-2
※検索結果に該当しない場合は「高田町字館の沖111」で検索してください。
②加盟宿泊施設
※②はチェックイン時にお渡ししますので、チェックイン前に利用を予定されている方は観光物産協会窓口「まちの縁側」までお越しください。

2 抽選の内訳
・極上コース:10名(必要スタンプ:10個)
・感動コース:20名(必要スタンプ:7個)
・満足コース:70名(必要スタンプ:4個)

3 応募締切
・2024年9月30日(月)※消印有効

4 応募上の注意
①2024年2月29日までにもらったパスポートでも応募が出来ます。ただし、一度応募に使用したパスポートは応募できません。
②複数のパスポートで1冊分の応募とすることはできません。
※応募したいコースのスタンプ数を1冊で満たすことが応募条件となります。
③スタンプをいくつ集めても1冊につき1口分の応募となります。
※1冊で14個集め、極上コースと満足コース2口分の応募とはできません。

まだ応募をしていない方、陸前高田への再訪を予定されている方もぜひパスポートを活用し、ご応募ください!
陸前高田で皆さんのお越しをお待ちしております!

三陸の旬な魚と多種多様なドリンクメニューを楽しめる居酒屋。
個室3部屋と大部屋が1つあり団体様でも受入れ可能となっております。若くて気さくなスタッフがたくさんいるため、活気があって若年層でも気軽に入りやすい居酒屋です。

三陸ならではの新鮮な魚介類を豊富に取り揃えている人気居酒屋。
ここ三陸・陸前高田でしか味わえない海鮮料理を堪能できます。

―八木澤商店初の和食食堂
株式会社八木澤商店は200年余の歴史を誇る老舗の醤油蔵だ。
「奇跡の醤(ひしお)」や「蔵出し気仙味噌」など多くの商品で全国の美味しい食事を支えてきた。
その八木澤商店が「陸前高田 発酵パーク CAMOCY(カモシー)」内に初めて和食の食堂を出店。店名は「発酵食堂 やぎさわ」だ。

発酵をテーマにした商業施設内でどのような料理を提供しているのか。早速食堂を覗いてみよう。

―地元の食材や八木澤商店の商品を使った料理
発酵食堂やぎさわの最大の特徴は「地元の食材と八木澤商店の商品の絶妙なハーモニー」だ。
お米は今泉産「ひとめぼれ多賀多」、陸前高田のブランド米「たかたのゆめ」 、遠野の勘六縁の「遠野4号」など岩手のおいしいお米をつきたて、炊きたてでおひつに入れて提供している。
三陸の新鮮な魚を使った味噌漬けや粕漬けなど、味噌醤油屋だからできるご飯のお供も絶品だ。

では、どのようなメニューを提供しているのか。

―メニュー紹介
■おひつご飯
抗生物質を使っていない宮崎産の国産鰻を自家製のかえしだれで味付けした「鰻のひつまぶし」
三陸産の天然マグロを八木澤の特性こいくち醤油で漬けた「しょうゆ屋のまぐろ漬けご飯」
株式会社アマタケの南部どりを使った「南部どりのステーキご飯」
八木澤商店の醤油粕を食べて育ったありすぽーくを使った「豚ロースのもろみ焼きご飯」
など、できるだけ地元の食材や八木澤商店の商品を使っているのが特徴だ。

中でも特にお勧めしたい一品は「塩麹シャケのはらこ飯」
塩麹で漬けたシャケと八木澤商店の奇跡の醤(ひしお)で漬けたイクラが乗った一品で、シャケは塩麹で漬けているため身が非常に柔らかく、塩分も強すぎないため健康にも良い。また奇跡の醤でつけたイクラは醤油が染みていて、プチプチとした食感の後に、香ばしい醤油の香りが口いっぱいに広がる。
途中でお椀にご飯を盛り、南部鉄器の急須に入った出汁をかけることで違った味わいを楽しむこともできる。

 

■甘味
14時30分~17時の間は甘味も販売している。
「あんみつ」、「クリームあんみつ」に入っている寒天、あんこ、黒蜜は全て手作り。いちごは地元農家マツダファームのいちごを使用し、既製品は一切使わないこだわりがある。
希少な国産の本わらび粉だけで作った「本わらびもち」は、プルプルとして柔らかく、口の中で溶けてツルりと喉を通る面白い食感だ。

地元の食材を発酵と掛け合わせることで、より素材の良さを引き立て、健康的で美味しい料理を提供している。「発酵食堂やぎさわ」で心もお腹も満たされることは間違いないだろう。

 

動画も是非ご覧ください!(発酵食堂やぎさわは11分12秒~15分36秒)

待望のパン屋
CAMOCY
に入るとすぐに香ばしい焼き立ての香りを感じ、ショーケースの中に並ぶパンが目に入る。
誘われるまま行列の最後尾に並び、「今日は何を食べようかな」とわくわくが連鎖していく。
こうしていつも長蛇の列ができているのだろう。
MAaLo
(マーロ)は陸前高田の人々が待ち望んだパン屋さんだ。

 

―MAaLo(マーロ)とは?
オーナーの田村滿さんの滿という漢字を「まろ」と読むことができ、それから店名がMAaLo(マーロ)に決まった。
MAaLo
は子供から大人まで、男女関係なく誰でも楽しめるようにという想いを込めてアルファベットの大文字と小文字を混ぜた店名の表記にしたという。
店長の塚原さんは松戸のZopf(ツオップ)や六本木のブリコラージュといった人気店で腕を磨いたパン職人で、2020年冬に陸前高田に移住した。
お客さんからもMAaLoのパンは美味しい!と好評で、リピーターも多いという。

 

―MAaLo(マーロ)のこだわり
パンのある食卓で、家族の会話がたくさん生まれるような、暮らしを満たす、陸前高田・気仙地域の方々に愛されるパン屋でありたい。
そのために毎日食べられるような飽きないパンを提供したい。その想いから、食パンやスイーツ、惣菜パンなど多くの種類のパンが作られている。
またMAaLoのパンはなるべく地元の食材を使うことにこだわっており、MAaLo限定のご当地パンも食べることができる。

 

おすすめのパンは?
「海のパン」(写真右)
三陸産のワカメを生地に練りこんだパン。店長の塚原さん考案の一品で、ワカメの食感がパンに合い、パンの上に乗っている塩が全体を引き締めて良いアクセントになっている。まさに三陸の豊かな海を感じることができるパンだ。
「りんご」(写真左)
陸前高田市が誇る米崎りんごを使用。りんごは甘みと酸味のバランスが良く、柔らかいのが特徴だ。スライスアーモンドと一緒に食べると、アーモンドの食感と香りがりんごとマッチし、スイーツ感覚で楽しむことができる。

 

行列の絶えない人気店
リピーターも多く、MAaLoファンからは
「色んな種類のパンがあるので飽きがこない!」
「焼き立てのパンが美味しい!」
「コーヒーも注文できるのでパンと一緒にゆっくりできるのがいいです!」という声が上がっている。

焼きあがる時間はパンによって異なるが、ボードで焼き上がり時間の目安を教えてくれるので、その時間を狙って買いに行くこともできる。
特に週末は混雑するほどの人気店なので早めの時間帯に行くのが吉だろう。

 

動画も是非ご覧ください!(ベーカリーMAaLoは28分03分~31分39秒)

―食べていけるデパ地下
「食べていけるデパ地下」が陸前高田発酵パーク CAMOCY(カモシー)内にある。
そのお店は「DELI and BENTO gentil(ジャンティー)」だ。
gentilのショーケースには数多くの惣菜料理が並び、まるでデパ地下の惣菜売り場にいるのではないかと錯覚するほど。
惣菜を販売し、その場で食べても良し、持ち帰って好きな場所で食べても良しという「デリカテッセン」と呼ばれる飲食店は気仙管内(陸前高田市、住田町、大船渡市)にはgentilしかなく、気仙管内唯一の「食べていけるデパ地下」とも称される。

それでは、gentilという名前のデパ地下を少し散策してみよう。

―gentil(ジャンティー)とは?
gentil(ジャンティー)は陸前高田市にある飲食店「Diningしば多」のオーナーシェフである柴田さんがオーナーを務める発酵を使った惣菜をメインに提供する飲食店だ。
gentilはフランス語で「優しい」という意味で、「美味しくて身体にも優しい料理で食卓を賑やかにしたい」という想いを込めて命名した。
大船渡から仕入れた新鮮な魚や珍しい野菜など様々な食材を使い、和洋中にとらわれない発酵食品と調理法で惣菜を作っている。
料理はメイン、サイド、サラダなど常時10種類販売しており、毎週5品が新しいメニューに変わる。そのためメニューに飽きることなく、gentilの惣菜で毎日の食卓を彩ることができる。
オーナーの柴田さんは「仕事帰りにデパ地下に寄って、夕飯の惣菜を買うような感覚で足を運んでほしい」と語る。

 

―おススメはgentilセット
gentilのおススメは「gentilセット」
玄米ご飯の他に、メイン、サイド、サラダから各1品ずつ、更にイートインの場合はスープも付くので満足すること間違いない。これだけ豪華で、ヘルシーで、美味しいセットメニューにも関わらず、900円という財布にも優しい料金で食べられるのはgentilだけだ。
gentilセットはテイクアウトもできるので、朝昼晩と色んなご飯のシーンで活躍する。
色鮮やかで栄養バランスも良いgentilの惣菜は、食事の時間を楽しいものにしてくれるはずだ。

 

―子どもが喜ぶメニューも開発
gentilでは子どもでも美味しく食べれるように、子ども向けのメニューも開発している。
「素揚げ南瓜とツナ塩昆布サラダ」は「あんまり発酵を強く出してしまうと嫌がる子どももいるかもしれない。子どもがひたすら食べてくれるメニューを作りたかった。」という想いから生まれたメニューだ。
子どもが好きな南瓜の素揚げとツナが程よくマッチして、発酵食品の塩昆布で全体を引き締めている。
実際にオーナーの柴田さんも、子どもがひたすら口に運ぶ様を見て「作って良かった」と語る。

 

また、子どもの頃からよく噛んで食べれるようにと、野菜を歯ごたえのあるものを選んだり、お米を玄米にしているのもgentilのこだわりだ。
食事のあらゆる面で健康を意識し、大人にも子どもにも優しいgentil。
今までなかった新しいデパ地下での買い物を体感してみてはいかがだろうか。

 

動画も是非ご覧ください!(ジャンティーは19分24秒~23分42秒)

―岩手沿岸初のクラフトビール醸造所
「陸前高田マイクロブルワリー」
発酵パークCAMOCYにお店を構える、岩手沿岸初のクラフトビール醸造所だ。
店主は陸前高田出身の熊谷さん。震災後にUターンし、2014年に「カレーとてづくりおやつ フライパン」を開業した。
様々な発酵がなされて始まったクラフトビール作りへの挑戦。どのような想いがあったのか、熊谷さんに話を伺った。

 

―クラフトビールへの想い
熊谷さんがクラフトビールに出会ったのは2007年。ビール好きだった熊谷さんが当時東京に住んでいた時に近所のお店で「よなよなエール」を飲んだのが最初の出会いだった。
震災後に陸前高田にUターンしてからは、地域の方々や一関市の酒造会社に協力してもらいながら「りんごエール りくぜんたかた」というクラフトビールを作った。当時はクラフトビール醸造に取り組むお金も知識もなかったが、熊谷さんの心の片隅には、「いつかは自分でクラフトビールを作りたい」という想いがあったという。
その想いをもっている時にCAMOCYの話をもらい、この話をきっかけに発酵するかのごとくクラフトビール醸造への挑戦が始まった。
ビールづくりという未知の世界への挑戦を始めてからは、熊谷さんの前にいつも大きな壁が立ちはだかった。海外からのタンクの輸入、税務署とのやり取り、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大・・前途多難の道を試行錯誤しながら一歩一歩進んできた。支えてきたのはクラフトビールへの想いがきっとあったからだろう。

 

―是非食べてほしい一品は
「発酵スパイスカレー~ローストクミンの酒粕チキンカレー~」
「発酵スパイスカレー」はフライパン営業時に提供していた「スパイスカレー」をCAMOCYのテーマでもある「発酵」と絡めて作ったメニュー。
お米はターメリックライスを使用し、ココナッツオイルを入れて炊き上げることで、ほんのりココナッツの香りがするのが特徴だ。
カレーは数種類のスパイスに加えてココナッツミルクと酒粕(発酵食品)を入れている。独自のブレンドにより、スパイシーだけどマイルドという表裏一体を実現。最後に鼻から酒粕の香りが優しく抜けていく発酵の良さを詰め込んだカレーに仕上げた。
発酵食品であるヨーグルトに一晩漬け込んでいるチキンは臭みがなく柔らかい。付け合わせの「アチャール」(インドのカレーに付く漬物)にもスパイスの香りをつけているので、孤立することなく料理全体にうまくマッチしている。

またクラフトビールだけでなく「ジンジャークラフトコーラ」や「米崎りんごコンブチャ」などのソフトドリンクや「パウンドケーキ」「スコーン」といった手作りおやつも提供している。ビールが飲めない方でも十分楽しむことができるだろう。

スパイスが効いていて本格的だけどマイルドで食べやすい。熊谷さんの熱い心と優しい人柄を表すかのような発酵スパイスカレーは是非食べてほしい一品だ。

 

―待ち合わせは小さな醸造所で
2021年1月末に待ち望んだ醸造タンクが中国から陸前高田に到着した。様々な手続きを経て醸造をスタートさせる予定となっている。

瞼を閉じて想像してみよう。春夏は風が心地よいテラス席でビアガーデン、秋冬は室内の薪ストーブを囲んでゆっくり飲む姿を。
きっと陸前高田マイクロブルワリーのおつまみとクラフトビールを片手に、仲間たちと楽しい時間を過ごす光景が目に浮かんでくるはずだ。

それでは今夜も乾杯しよう。もちろん待ち合わせ場所は「小さな醸造所」だ。

動画も是非ご覧ください!(マイクロブルワリーは15分37秒~19分23秒)

―世界初!薬剤師が作るオーガニックチョコレート
薬剤師が作るオーガニックチョコレート。
それは薬剤師が健康を考えて原材料にとことん拘り、各工程を丁寧に行って作るオーガニックチョコレートのこと。そのチョコレートを製造販売しているのは、陸前高田発酵パークCAMOCYに出店している「カカオブローマ」だ。
一般的なチョコレートとは一味も二味も異なるカカオブローマのチョコレート。
どのような想いやこだわりがあるのかを追った。

 

―オーガニックのカカオと黒糖を使用
カカオブローマは「オーガニック」のカカオと黒糖のみで作るチョコレートにこだわっている。オーガニックのカカオは南インドからフェアトレードと呼ばれる適正価格で取引したものを使用し、沖縄県の西平黒糖で昔ながらの製法で作られた黒糖は風味が豊かでミネラルが豊富に含まれている。
しかし現在大量生産されているチョコレートには、どうしても加工の過程で健康を阻害する物質が入ってしまい、本当の意味で健康に良いチョコレートは世の中に多くないのが現状だ。
その問題を受けて「美味しくて正直なチョコレート」を目指すカカオブローマは、「Bean  to Bar」と呼ばれるカカオ豆からチョコレートになるまでの全工程を自社工房で管理する製法で一つ一つ丁寧に作っている。そのため、カカオ本来の味やカカオに含まれている成分を阻害することのない、健康に良いチョコレートを提供している。

 

―おススメの一品は
「カカオニブチョコレート」
66%のオーガニックチョコレートをベースにカカオ豆を砕いた「カカオニブ」を入れたチョコレート。カカオバターや植物油、食品添加物などを入れないため、カカオ本来の味と栄養をダイレクトに摂取することができる。そのため薬を飲むよりも身体の健康に良いという。
また、CAMOCY内に店を構えるパン屋「MAaLo」で焼いたバゲットにカカオブローマ特製「テリーヌ」と「クリームチーズ」をサンドした「カカオ&チーズバゲットサンド」も人気商品の1つ。注文が入ってから少し焼いているため、テリーヌとチーズが程よくとろけてバゲットに染み込んでおり、リピーターも多い商品だ。
板チョコレートの種類に限らず、スコーンやブラウニー、ソフトクリームといったスイーツや、オーガニックコーヒーなどのドリンクまで、オーガニックカカオを使用した商品が数多くあるのはカカオブローマならではだろう

 

―薬を飲まない健康的な生活のために
薬剤師として薬局で働く傍ら、カカオブローマでもチョコレート製造と販売を行う二足の草鞋を履いているのは店主の名古屋さん。
もともと健康や栄養に興味があり、「できるだけ薬を飲む必要がない健康的な生活を送ってほしい」という想いがあるという。カカオブローマが目指す「美味しくて正直なチョコレート」で人々の健康や自分らしい生活を支えるアプローチは、名古屋さんの想いを結実したものだ。

生活習慣病の予防に高い効果が期待される「オーガニックチョコレート」。
カカオブローマのチョコレートを食べて健康的な生活を送り、毎日の生活を楽しんでみてはいかがだろうか。

 

動画もぜひご覧ください!(カカオブローマは23分42秒~28分02秒)

昨年秋に行われた三陸花火競技大会に続き、三陸花火大会が開催されます!

今年は春と秋の開催を予定しており、春の開催は4月29日(土)に決定。15,000発以上の打ち上げを予定しているほか、花火と音楽が融合した「ミュージックスターマイン」など非常に楽しみが詰まった内容となっています。

また開場に合わせて、三陸の美味しいものが食べられるイベントなどを開催する予定となっておりますので、こちらもお見逃しなく!
陸前高田の空を花火が彩る幻想的な光景をぜひご覧ください!

 

三陸花火大会2022の詳細

・開催日:2022年4月29日(金)※雨天決行、荒天の場合は中止
・会場:高田松原運動公園
・打ち上げ時間:午後7時~午後8時30分(予定)
・観覧席:約2万席(すべて有料、駐車券別売)
・詳細・チケット購入:https://sanrikuhanabi.com/(大会ホームページに移動します)
・お問い合わせ:050-5526-3851(三陸花火競技大会実行委員会事務局)
※午前10時~午後5時までの受付

 

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