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岩手県陸前高田市竹駒町の短期~中長期滞在者向けマンスリー、ウィークリー形式ホテル。1泊よりご利用いただけます。

ユニットバス、トイレ、ミニキッチン、エアコン、2ドア冷蔵庫、テレビ、DVDプレイヤー、電子レンジ、ベッド、デスク、チェア、無線LAN完備の全58室。

陸前高田市在住のアーティスト田崎飛鳥さん。彼は生まれながらにして、脳性麻痺と知的障害を持っています。

幼いころから絵本や画集に興味を持ち、彫金作家である父、實さんの勧めで絵を描き始めると、その才能は伸びていき、アート展では賞を受賞するまでに。しかし、東日本大震災の津波により、自宅、今まで描いてきた約200点の絵、親しんできた豊かな自然とそこに住む人々…かけがえのない大切なものを一瞬で失ってしまいます。

あまりの衝撃と悲しみから、ショックで一度は筆を置いてしまう飛鳥さん。しかし、「言葉にできない思い、今だからこそ描かなければいけない絵があるのではないか」という實さんからの言葉で、再び筆を取りキャンパスに向かっています。

壮絶な経験を経て、再び筆を取った飛鳥さん。その作品に込められた言葉にならない感情は、今まで多くの観る人の心を動かしてきました。
全国の方々が足を運んで集えるような場所をつくりたい、そんなご家族の温かい想いにより、自宅敷地内のアトリエを改修、ご家族のいらっしゃる日はサロンとして開放されています。 飛鳥さんの作品に出会えるのはもちろんのこと、飛鳥さんのお母様が営む併設のパン工房「母笑(ががにこ)」の美味しいパンと、ご家族の温かいおもてなしにホッと心が安らぐようなサロンです。

※駐車スペースに限りがあります。また、ご不在のこともありますので、いらっしゃる際は下記電話番号にお問合せ下さい。


住所

岩手県陸前高田市横田町字狩集81-5

電話番号

0192-57-7633

アクセス

岩手県交通バス「狩集」から徒歩1分

パン工房「母笑(ガガニコ)」営業日

火・水・金

開放日・時間

ご家族がいる日の11:00~16:00

 

国道340号線沿い、竹駒町の仮設店舗が集まっている場所の一角にある産直です。
建物が津波に流されながらも無傷でガレキの上に残っていた小さな産直、その姿に元気づけられ再開する気持ちになったそうです。

小さいながらも「地元産の商品のみ」を扱って、お客様のニーズに応えられるよう頑張っている産直です。

チャオチャオ陸前高田道中おどりとは

「チャオチャオ陸前高田道中おどり」は、かつて陸前高田の夏を彩る一大行事として、多くの市民に親しまれてきました。

平成8年に始まり、毎年およそ2,000人が参加していたこのおどりは、平成23年の震災でやむなく中断。

それでも、「みんな元気にしています」という思いを込めて、震災から6年後の平成29年、慰霊と感謝、そして再出発の象徴として復活しました。

震災を経験した今、「チャオチャオ陸前高田道中おどり」には、慰霊の想いだけでなく、崩れてしまった地域コミュニティの再びのつながり、そして全国からの支援への感謝の気持ちが込められています。

市民みんなで盛り上げることで、観光や交流の輪が広がり、地域の元気にもつながっていく――そんなお祭りです。

音楽が流れれば自然と体が動き出す。
それくらい、陸前高田の人たちにとってなじみ深く、大切なおどりです。

 

 


 

はじめてでも大丈夫!

しかし、平成29年の復活時、「踊り方がわからなくて参加できなかった…」という声が多く寄せられました。
そこで、陸前高田芸術文化協会の先生たち・ばばばTV・観光物産協会が協力し、チャオチャオ道中おどりの振付け動画を作成!
これで、陸前高田の方はもちろん、全国どこにいる方でも事前に練習ができます♪

当日は、飛び入り参加OKの列もありますので、ぜひお気軽にご参加ください!

【踊り協力】 陸前高田市芸術文化協会
【動画撮影協力】 ばばばTV

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