
陸前高田市の「米崎りんご」
あまり知られていませんが、じつは陸前高田は「りんごの産地」でもあるんです。
陸前高田市は、岩手県の中でも雪が少なく温暖な気候が特徴で、海岸と山の間に傾斜地がある米崎町では、りんごの栽培が盛んに行われています。全国的にもめずしい「海をのぞむりんご畑」がある地域です。

太陽の日差しは朝昼夕、広田湾に反射した日差しも含めて、まんべんなくりんごにあたり、また温暖で霜が降りるのが遅いため、樹上で完熟を迎えることができる「米崎りんご」は、ジュースのような果汁の多さと濃厚な味が特徴です。
8月下旬から冬にかけての収穫期には、各月ごとに様々な品種の味を楽しめるのも魅力です。時期によって収穫できるりんごの品種も異なりますので、お気に入りのりんごを見つけてみてはいかがでしょうか!
*「米崎りんご」とは特定の品種名ではなく、陸前高田市米崎町を中心に栽培されているりんごの通称です。

満開のりんごの花

まるで桜のような雰囲気です
農家さんおすすめのりんごの食べ方「輪切り」
皮も剥かず輪切りにすることで、中心部までしっかりとりんごを味わうことができます。

陸前高田のりんごの旬の時期
8月下旬~12月頃
東日本大震災の復興支援の一環として、JT(日本たばこ産業株式会社)から寄贈されたオリジナルブランド米で、陸前高田市のみで作付けされています。東北の気候に適しており、病気にも強く、低農薬での栽培が可能な品種です。
さっぱりとした甘みともっちりとした食感が特長で、冷めてもおいしいことからおにぎりやお弁当に適していると評判のお米です。
公式サイトはこちら
旬の時期
10月~12月頃
デコボコした形状から「海のパイナップル」と呼ばれることもあるホヤは、ウニと並んで三陸の夏を代表する海産物です。
蒸したり、焼いたりして食べられることも多いですが、旬の時期に当地で味わうなら生の刺身がおすすめ。ホヤ独特の甘みと香りは日本酒とよく合います。劣化が早く風味が変わりやすいホヤを刺身で楽しめるのは当地ならではの贅沢です。
旬の時期
5月~8月上旬
肉厚でしっかりした歯ごたえと栄養豊富なぬめりが特徴のメカブは、わかめの根元にあるひだ状の部位のことで、さっと湯通しすると鮮やかな緑色に変わります。
大きめに刻んでしゃぶしゃぶにしたり、細かく刻んで温かいご飯にかけたり。春の訪れを知らせる三陸の味覚の一つです。
旬の時期
2月上旬~4月
肉厚で弾力のある歯ごたえと豊かな磯の香りを持つ陸前高田市広田湾産のわかめは、全国的にも評価の高い一級品です。
旬の時期の生ワカメを湯通しし、塩漬けにした「塩蔵わかめ」で一年中どこでもその美味しさを楽しめますが、当地で是非味わっていただきたいのは三陸の冬の「早採りわかめ」です。「早採りわかめ」とは本格的な収穫期の前に間引きされるわかめの新芽のことで、早春の限られた期間にしか出回りません。みずみずしく柔らかい食感は一度食べたら忘れられない美味しさです。
【こちらもぜひご覧ください!】
春が旬!陸前高田市広田湾産わかめ
旬の時期
2月上旬~4月下旬(早採りわかめは1月下旬から2月)
夏が旬のウニは、採り過ぎを防いで海の幸を守るため、漁の期間に十数回ある「開口(かいこう)日」という限定された日と時間内でしか漁をすることができません。そのため、当地でも生ウニを味わえるのは開口日から数日のみで、その味覚は現地でも非常に稀少です。
採れたての新鮮な生ウニは、甘く濃厚で全く臭みがなく、とろける食感は格別です。生ウニに出会えない日は、蒸したり、焼いたり、塩漬けにしたウニをご賞味ください。それぞれ違った味わいがあり、ウニの魅力を再確認できるでしょう。
旬の時期
6月~8月上旬
「幻の貝」と呼ばれるイシカゲ貝の養殖を全国で初めて事業化したのが陸前高田市です。きれいなクリーム色をしたイシカゲ貝の身は、歯ごたえが良く、甘みと旨みが非常に豊か。
高級食材として重宝され、全国の料亭、割烹料理店、寿司店などで提供されています。タウリン、グリシン、アルギニンなどの栄養素を豊富に含んでいるのも特長です。
【ぜひこちらもご覧ください!】
夏が旬!幻のイシカゲ貝
旬の時期
7月~10月上旬